ビサボロール(Bisabolol)
化粧品表示名称 |
ビサボロール |
医薬部外品表示名称 |
ビサボロール |
成分特徴 |
ビサボロールは、自然界において主にジャーマンカモミール(学名:Matricaria recutita)やラベンダー(学名:Lavandula officinalis)の精油中に存在しています。 (−)-α-ビサボロール (bisabolol)、別名レボメノール (levomenol)は天然に存在する単環式セスキテルペノイドの一種で、カモミール(Matricaria recutita)などの精油の成分です。 エナンチオマーの (+)-α-ビサボロールは、天然には存在するもののほとんどみられず、有機合成によって製造されるのはラセミ混合物の (±)-α-ビサボロールです。 甘い花のような弱い芳香を持ち、肌を保護する効果があるとされ、古くより化粧品にも用いられてきました。また、抗刺激作用、抗炎症作用、抗菌作用、粘膜保護作用、浸透促進作用などを持つことが知られています。 |
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